上下水道に関するあらゆる資材を取り扱う中で、最も取扱量の多いのがダクタイル鋳鉄管です。これは主に上水道を敷設する際の配水管に用いられ、耐用年数は40年といわれており、昭和50年代に敷設された水道管が更新の時期を迎えつつあります。近年の技術革新により、地震に強い構造を持つ耐震管が登場し、従来のK形、T形に変わってNS形、GX形という耐震構造の水道管が主流になっています。